チークとマホガニーについて

木材の種類(チークとマホガニー)について

いずれも家具材としては最高級に位置づけられますが、
どのような違いがあるのかをご説明させて頂きます。

 

チークの天板です

マホガニーの天板です

チーク(写真上)とマホガニー(写真下)の天板の写真を掲載させて頂きました。違いがお分り頂けますでしょうか?

 

塗装の色の違いは別とすると、最も大きな違いは「木目の感じ」です。

「チーク」は丸太の芯の部分(黒っぽくなります)と外側に近い部分(白っぽくなります)の色がかなり明確に分かれてしまいます。

つまり、家具にした場合、はっきりと木目が目立つようになります。

 

「上の写真を見てもあまり気にならない・・・」という方が多いかと思います。

これは、上のチークの天板が、割と濃い目のカラーで塗装されているからです。

(逆に、下の写真のようなカラーで仕上げた場合、木目がかなりはっきりと見えると思います)

 

一方、マホガニーの天板(下の写真)は、直線的な木目が均質に並んでいるように見えると思います。

写真のように明るいカラーで塗装した場合でも、あまり木目が目立ちません。

 

木材の硬さなどに関しては、ほとんどどちらも一緒(家具材としては最も硬い部類に分類されます)といえます。

要は、「木目が大胆に見えた方が木らしくてよい・・・・」という方は「チーク」を選ばれたら宜しいかと思います。

反対に、「明るめのカラーですっきりとしたイメージの家具に仕上げたい・・・」という方は、「マホガニー」を選ぶと良いと思います。

 

※ ウォールナットブラウンの4回塗りなど、濃い目のカラーで仕上げた場合、ほとんど二つの違いは分からないと思います。

※ 何も塗装しない状態では、「チーク」は割と白っぽいカラーであるのに対し、「マホガニー」は少し赤味掛かっています。

イギリスの家具などは、少し赤味がある家具が多いと思いますが、これはヨーロッパの家具に「マホガニー」が使われていることが多

いことに起因しています。

こちらが、「チーク」の家具になります。引き出しの前面などはかなり木目がハッキリと見えているかと思います。(右側の一番上の引き出しなどは、かなり黒っぽい部分と白っぽい部分が分かれています)

非常に「木らしい」仕上がりだと思います。

こちらは、「マホガニー」で製作したダイニングセットです。「パイン材のような雰囲気の家具に・・・」ということでしたので、マホガニーで製作させて頂きました。

継ぎのない、一枚板のマホガニーのダイニングテーブルです。

「どちらが良いのか?・・・」とご質問頂いた場合、「お好みでお選び頂くしかありません!」とお答えしております。

デザインやサイズ、カラーとともに、「材質」もぜひご検討いただければと思います。